BLOG

ブログ

家庭用ミシンを使ってる人は見て!水平釜ミシンの内釜の入れ方  ~ミシン修理専門ZigZagのブログ~

ミシンの水平釜、内釜とは・・・

ミシンには、垂直釜と水平釜の2種類のタイプがあります。
垂直釜は、昔ながらのタイプで、ボビンケースにミシン糸を巻いた金属ボビンを入れて、それをミシンに取り付けてしようするもの。

ミシンに対し、ボビンが垂直になるから垂直釜と呼ばれます。

最近の家庭用ミシンのほとんどには、水平釜が採用されています。
ボビンケースがなく、ミシンにボビンをそのまま装着するもの。
ミシンに対し、ボビンが水平になるので水平釜ミシン、というわけです。

※正確に言うと、水平釜ミシンには内釜というカタチでボビンケースが内蔵されています。
ボビンケース自体の糸調子を気にしなくていいように簡易化したモデルです。


水平釜ミシンの内釜(うちがま)の入れ方

ミシンのお手入れをするときや、縫っているときに糸が絡まってしまうなどの症状がある場合、内釜が正しくセットされていることを確認する必要があります。

また、上糸のかけ方が不十分だったり、上糸調子が極端に弱くなっている場合に、ミシン糸が中で絡まって内釜がずれてしまうというトラブルがよく起こります。
その場合は自分で外して、正しく取り付け直さなければなりません。

メーカーや機種にかかわらず、水平釜ミシンの釜部分(ボビンを入れる部分)の構造は基本的に同じです。

内釜の入れ方
写真左寄りの黒い円形の部品が「内釜」です。
ボビンをセットする場所になります。

昔のミシンでいうとボビンケースに当たります。

写真左側の銀色のお皿状の部品が「外釜」。
内釜をここに入れ込みます。

内釜の黄色い円で囲んだ部分、米粒大の突起があります。
この突起を、外釜の黄色い円で囲んだ金属製の金具に当てるようにして内釜を入れます。

内釜の正しい入れ方

ミシンによって、外釜や内釜の形状が若干違いますが、
「突起と金具を合わせる」と覚えておくと間違いないです。


水平釜ミシンの内釜が外せないときは・・・

自動糸切りのついているミシンなど一部の機種で、この内釜が簡単に外せない場合があります。
そんなときは、無理に力を入れて外そうとせず、ゆっくり少しずつプーリーを回して外釜を回転させていきます。
外釜には剣先があり、その部分だけ空間が開いているので、その空間をうまく使って内釜を外せないか試してみてください。

内釜はプラスチックなので傷つきやすいです。
くれぐれも無理はしないでおきましょう。

どうしてもだめなら、ミシン屋さんに相談してください。


ミシンのことでわからないことがあれば、お気軽にお問い合わせください!
ミシン修理専門ZigZag
京都府木津川市木津南後背25-51
https://mishin-zigzag.com/

#ミシン修理 #故障 #縫えない #糸調子
#ミシン動かない #回らない #糸が絡む
#ミシン針が折れる #糸が切れる
#ミシン奈良 #京田辺 #木津 #城陽
#ミシン生駒 #宇治 #大和郡山
#ブラザーミシン #ジャノメ #JUKI
#ジューキミシン #シンガー #ベビーロック

PAGE TOP