アンティークな足踏みミシンに憧れる
以前、京都府城陽市のお客様のご自宅に出張させていただき、古いけれどピッカピカなブラザーの足踏みミシンの釜の交換・整備をさせていただきました。
足踏みミシンが大好きな城陽のお客様、一時期は7台ぐらいアトリエに並べて、気分に応じて使いわけて楽しんでおられました。
レトロな風合いや踏んだ時のミシンの音がそれぞれ個性があるんですよ、と愛情たっぷりに話されて、私自身も楽しいひと時を過ごしましたね~。
今日の午前中、奈良市の別のお客様から「足踏みミシンを探してほしい」と連絡があって、ふと、城陽のお客様が少しミシンを手放したいとおっしゃっていたの思い出しました。求められている方がおられたら・・・と。
あの方のミシンなら、安心しておすすめできる!
というわけでさっそくお電話させていただくと、そのピッカピカなブラザーミシンをお譲りいただけるとのこと!
城陽のお客様にとってもグッドタイミングな電話だったようで、引き寄せですね~と盛り上がりました。
できれば奈良市のお客様に写真をお見せしたいのですがとお願いしたところすぐにメールが届きました。
そのお客様からの写真がこれ↓↓
ニャンコが!しかもモッフモフなかわいいニャンコが!すでに主役の座に座っておられるぅぅぅ!(笑)
そういえば、城陽のお客様はネコ好きでそれは私も同じ。
ネコの話でも盛り上がったのを思い出しました(笑)
ちなみに右側にミシン台だけが写っていますが、これはなかなか手に入らない「猫足」と呼ばれるデザイン的に作られたもの。
脚部の金属がオシャレな感じになっているのがお判りでしょうか。
やはりここも「ネコ」なのですね、さすがです!
もう一枚、側面から。
いやもうね、反則ですよ、城陽のお客様!
ミシンが10倍引き立っちゃいますね、ニャンコで!
(え?ねこねこうるさいって?w)
いやいや、冗談はこれくらいにして、ほんと、このミシンをお譲りいただけるのはとてもラッキーです。
ありがとうございます!
この写真を奈良市のお客様に送ったところ、すぐに気に入られました♪
奈良市のお客様はお急ぎとのことで、さっそく明日、城陽に取りに行ってまいります。
ZigZagには「とても古いミシンなのですが見ていただけますか?」というお問合せがよく届きます。
新旧、そしてメーカー問わず診させていただきますのでお気軽にお声かけくださいね。
足踏みミシンを素敵だ☆と思った方への心からのおすすめ。
中谷美紀さん主演の「繕い裁つ人」(つくろいたつひと)という映画をご存じでしょうか?
同名の漫画が原作の、素敵すぎる映画。
主人公の中谷美紀さんは、足踏みミシンを使いこなしてオーダーメイドの服を仕立てる洋裁職人さん。
その彼女がミシンを踏み、愛しそうに生地を扱う姿がもう美しくて素敵で!!!
切ないような、いじらしいような、それでいてほのぼのとしたストーリーも相まって、見る人に足踏みミシンの愛らしさが染みわたってくるような作品です。
映画は原作の前半だけを扱っていますが、その後のストーリーも絶対気になるはず!
この映画のお話で盛り上がった後、城陽のお客様は私に「絶対読んだ方がいい!」と原作の漫画を全巻貸してくださいました。
もちろん、たまらなくよかったです!
『繕い裁つ人(1)』(池辺 葵)|講談社コミックプラス (kodansha.co.jp)
足踏みミシン、機会があったら少し手で触れてみてください。
できれば足で踏んで、そのここちよい音に耳を澄ませてみてください。
ミシンのことでわからないことがあれば、お気軽にお問い合わせください!
ミシン修理専門ZigZag
京都府木津川市木津南後背25-51
https://mishin-zigzag.com/
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