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「青いレバーを上げてください↑」エラーにお困りの方へ!ブラザーの古いコンピューターミシンによくある故障

「青いレバーを上げてください」というエラーサイン


30年以上前に発売されて、人気だったブラザーのコンピューターミシンTendy7000

今使ってみてもなかなかのパワーと縫い心地で、いいミシンだなーって感じます

このころのブラザーのコンピューターミシンに共通してよく起こるトラブルがあります。
それは、「青いレバーを上げてください↑」というエラーサインが出て、ボタンホールしか縫えなくなってしまうというもの。

ブラザー Tendy7000 (テンディ)

ブラザー Tendy7000 (テンディ)

「青いレバー」というのは、ボタンホールを縫うときに必ず降ろさなければならない、押さえ金の左奥にある青いプラスチックのついたレバーのことです。

このレバーが上がった状態なのに、センサーが反応しなくなっていてレバーが降りているとミシンが認識してしまう症状です。

センサー部品の一部に使われているとても小さなプラスチックが経年劣化のため取れてしまって、ほとんどの場合は無くなってしまっているのが原因。
メーカーに相談しても、部品がもうないです、修理できません、という返事が返ってきてしまいます。

でも大丈夫!なんとかなりますよ!

青いレバーの故障を修理する方法


2つ方法があります。

①無くなってしまったプラスチックパーツを代作してセンサーを復活させる方法。
②センサーを無効化して、ボタンホール以外の機能を復活させる方法。

もちろん①の方が、ボタンホールを縫えるので良いのですが、あくまでパーツの代作です。
パーツの持ち具合を保証できないので、ZigZagとしては、②の方法も選択していただけるようにしてます。
(センサーの無効化は耐久性にはあまり関係ありません)

おととい、このTendy7000をお持ち込みくださったお客様は②を選択されました。
ボタンホールをほとんど使ったことないからとのことでした。

②の作業と、糸調子の調整、クリーニングをさせていただいて、無事、このミシン本来の縫い心地の良さを取り戻しました!
いや~、もう一回言いますけど、縫い心地の良いミシンですね、Tendy7000♪

 


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ミシンのことでわからないことがあれば、お気軽にお問い合わせください!
ミシン修理専門ZigZag
京都府木津川市木津南後背25-51
https://mishin-zigzag.com/

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