ブラザーミシンの修理で、ときどきあるのが
差し込み口が外れて中に入ってしまって、フットコントローラーを取り付けられない!
という故障です。
ここ10年ぐらいの内の発売されたブラザーミシンのコントローラーを取り付けるジャック(差し込み口)は、直径8mmぐらいの銀色のリングで本体に固定されています。
フットコントローラーをいつも使っていると、このリングが緩んできて最後には外れてしまうことがあります。
リングが外れてしまうと、ジャックが本体内部に入ってしまい、フットコントローラーを差し込むことができなくなります。
外れていなくても、リングが緩んだままでコントローラーを使用していると、ジャックがグラグラ動いてしまうことで中の配線が切れてしまって、接触が悪くなるか、反応しなくなってしまうこともあります。
完全に外れてしまうと、ミシン屋さんで分解修理してもらうしかなくなってしまいます。
なので、フットコントローラーをいつも使っている方は、ときどきこのリングを締めてあげることをおすすめします。
リングには2カ所の切り欠きがあります。
そこを目打ちのようなものでひっかけて、時計回りに回してあげると締まります。
ZigZagでは、写真のように、先のとがったピンセットを切り欠きに当てて、締めています。
強く締めすぎるのは断線の恐れがあるので注意です。
軽く回して、リングが動かなくなったらそれぐらいでOK。
またしばらくしたら、緩んでないか確認してあげてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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ミシン修理専門ZigZag
京都府木津川市木津南後背25-51
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